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優しいパパ
電車の中で
女の子が嬉しそうに話をしていた

「お誕生日にパパが、リスを買ってくれたの。ひまわりの種の食べ方がすごく可愛いの」

「いいなぁ」

「うちのリスは尻尾のない種類のリスなんだって」



お嬢ちゃん

たぶんそれは

ハムスター
author:石尾 吉達, category:中央線, 05:31
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終電まぎわ
駅の階段を酔っ払いのおじさんが登ってる

ふらついて倒れそうになって

数段降りては手すりにつかまって

また登る

おそらく何本か前の電車で降りて

ずっと繰り返してるんだろう

なかなか上にたどり着かない

やっと一番上の段にたどり着いておじさんが言った


「駅間違えたー」
author:石尾 吉達, category:中央線, 02:45
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ともだち
中央線に乗ってたら

隣の空いた席に

ゴミ箱から拾ってきたクチャクチャの新聞を抱えた

ホームレス風のおっさんが座ってきた

チョット臭いけど我慢してそのまま横に座ってたら

そのおっさんが

読み終わった東スポを差し出して

「読むか?」

って聞いてきた

「話しかけるなよ。
周りの人に友達やと思われるやろっ」



イラッとしたけど

俺も大人やし

喉まで出かかった言葉をグッとこらえて


エッチな記事だけ読ませて頂きました
author:石尾 吉達, category:中央線, 03:22
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恋の予感
中央線で

おじいちゃんに

ドアの横の手すりをつかんでるその手の上から

突然ぎゅっと

手を握られた

気持ちワル

って思って

にらみつけたら

つぶらな瞳で

見つめられた

author:石尾 吉達, category:中央線, 03:23
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紅葉
SN3I0381.jpg
高尾山に登って

紅葉はいつぐらいかなと思ってたら

山頂のもみじの木の

先のほうだけ

赤くなってた

高尾山の紅葉は

もしかしたら

ここから広がっていくのかも
author:石尾 吉達, category:中央線, 02:25
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見えちゃいけないもの
人もまばらな終電間近の中央線

着物姿のおばちゃんが

隣の空いた席にむかって何か話しかけては、うんうんとうなずいている

おばちゃんには隣に座ってる人が見えているのか?

背筋が寒くなった

自分には、霊感が無いので見えてないだけで誰かいるのだろうか?

周りの人は、おばちゃんの変な行動にだれも気付いてない

もしかして?

周りの人には、このおばちゃんすら見えてないのか・・・?

もう一度恐る恐るおばちゃんを見た


目があった

ウンコちびりそうになった
author:石尾 吉達, category:中央線, 05:59
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八高線恐るべし
電車の中で、おばちゃんが

携帯電話でしゃべってる

「いりません」
「ほんと結構です」
「いらないんです」
「もらっても困ります」

そんな会話をずっと大声で繰り返してる

車内で大声で携帯電話でしゃべるおばちゃんもおばちゃんだが

そこまで断られても何かをあげようとする電話の相手も相手だ

その何かが気になってしょうがない俺も俺だと思うけど



「電車の中で携帯電話でベラベラしゃべってんじゃねぇ!」

と一喝した、ほろ酔いのおっさんは

くわえタバコだった

まったく

どいつもこいつも

author:石尾 吉達, category:中央線, 02:25
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新宿駅
超満員電車の

車両の真ん中に

乗っていた

若い兄ちゃんが

大きな荷物を抱え

叫んだ

「すいません

次の駅で降りまーす

降りまーす」

でも

満員で

身動きがとれない

泣きそうになりながら

叫ぶが

回りの客は

迷惑そうな顔するだけで

みんな知らんぷり

兄ちゃんが

都会の冷たさに絶望し

目に涙をため

降りるのを

諦めた時

奇跡がおきた


電車が新宿駅に着き

ほとんどの客が降りた


顔を真っ赤にして

恥ずかしそうに

固まる兄ちゃんが

車両の真ん中に

取り残された

そして

次に乗ってくる

大勢の客の波に

また飲まれていった

あの兄ちゃんは

降りれたのだろうか

author:石尾 吉達, category:中央線, 09:38
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座りたい
帰りの電車で

座ってたら

目の前で

厚かましそうなオバチャンが何度も呟く

「あぁ膝痛いわぁ」

たぶん座りたいのだろう

仕方がないので

優しく声をかけてあげた

「膝、痛いの?
      
      俺も」

オバチャンは

ムッとしてたが

向かい側の席が空いたとたん

走って座りにいってた

オバチャン

必死やな
author:石尾 吉達, category:中央線, 02:28
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中央線異臭騒動
電車の中で

急にウンコの臭いが漂ってきた

ざわつく車内

一人のおばちゃんが

赤ちゃんにを抱いたお母さんに近づき

「大丈夫よ 赤ちゃんのうんちは臭くない

仕方ないよ子供なんだから」

戸惑う母親に話しかける

赤ちゃんなら仕方ないか

多分みんなそう思った

でも

次の駅でおばちゃんが降りてから

ウンコの臭いがしなくなった


ババア赤ちゃんに罪かぶせたな

author:石尾 吉達, category:中央線, 09:53
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